猫と一緒にちょっと一息

お猫様につっこまれつつ、呟いたり語ったり。毎日、楽しいこと探すわよ。

2017.04.22.Sat

『カフェ・ソサエティ』

『カフェ・ソサエティ』


監督 : ウディ・アレン
出演 : ジェシー・アイゼンバーグ  クリスチャン・スチュアート 他




昨夜は試写会が当たったので、友達を誘って行ってきた。
刺激的でときめく人生をおくりたいと、ニューヨークを離れたボビー。
1930年代の華やかな映画の都ハリウッドで恋をする。
そのお相手とは・・


ゴールデンエイジならではのきらきらした世界が
目の保養になること間違いなし。

忘れられない恋がいつまでも心に絡みつく。
そんな、あま~いラブコメディ。

IMG_4821.jpgこれは、甘さ控えめ。

試写会の前に、学士会館のセブンズハウスでタワーワッフルをいただいた。
カスタードクリームがおいしかったわ。

IMG_4822.jpg
お友達に、いつも取り寄せていると言う、鍵庄の味のりをいただいた。
楽しみ~


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2017.04.02.Sun

『あん』

『あん』

監督 : 河瀬 直美
原作 : ドリアン助川

出演 : 樹木 希林   永瀬 正敏  他


200.jpg


ハンセン病をテーマにしたお話。
監督は、『殯の森』の河瀬監督。


舞台にもなっているハンセン病療養所は、
私が小学校高学年の頃、ガールスカウトのみんなと訪れた
あの場所に違いない。

すっかり奥のほうにしまわれていた記憶が甦る。
人間が、自分と違うものを怖いと感じると同時に、
だからといって、いったい何が違うのか?と感じた記憶が。

あの時、訪れただけで、誰も何も教えてくれなかった。
でも、それでよかった。

病気だからと言って、何も違わない。
ただ、接し方がわからず、怖いのだと、今ならわかる。

ハンセン病だからと差別してきた歴史は、
人間は、過ちを犯す生き物だということを物語る。

もしかしたら、今も過ちを犯しながら生きているのかもしれない。
過ちに気がついたとき、ごめんなさいと頭を下げて
正しいほうへ進んでいく勇気が持てますように。

小学生だったあのころから数十年。
『やり残したことは、ありませんか?』と聞かれたら、
いったい私は何をしてきたのだろうと、思う。
少し、考えてみようかな。



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2017.03.26.Sun

『ぼくと魔法のことばたち』

『ぼくと魔法のことばたち』

監督 : ロジャー・ロス・ウィリアムズ
出演 : オーウェンとオーウェンの家族 他

IMG_4709.jpg試写会に行ってきました。
 
2歳で言葉を失い、自閉症と診断され、
6歳まで誰ともコミュニケーションをとれなくなってしまったオーウェン。
ある日、彼の意味をなさない言葉が
ディズニーアニメーションに登場するセリフと気づいた父親ロンは
そのキャラクターになりきって、会話をするきっかけをつかむ・・・

この映画は、家族の愛情とサポートをする人々により、
彼が自立するまでの姿を描いたドキュメンタリー。



さすが、個人の権利を大事にするアメリカだ。
自立した大人になるためのサポートは、日本とは比べ物にならない。

障がいという壁を超えて、
ひとりひとりが、精一杯生きる環境を作ることは
親だけではできない。

そもそも、悩みを一人で抱えて生きていくことなんて、できない。
みんな、誰かのサポートが必要だし、サポートをしている。
お互い様だ。

自閉症の人は、コミュニケーションをとりたくないのではないと
オーウェンは言う。
方法さえわかれば乗り越えられることがある。
彼は見事に乗り越えて、子供から大人になった。

この作品を観て、気持ちが前を向いた。
ぜひ、たくさんの人に観てほしい。


広報担当者によると、
オーウェンは今も自立して元気に生活しており、
家族はそれぞれ支援団体を設立して
障がいを持つ人と家族の支援をしているそうだ。
国の支援があると、個人の支援の輪が広がるのね。



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2017.02.21.Tue

『Mommy/マミー』

『マミー』

監督・脚本 : グザヴィエ・ドラン
出演 : アンヌ・ドルヴァル スザンヌ・クレマン アントワーヌ・オルヴィエ・ピロン





シングルマザーのダイアンが、
注意欠陥多動性障害の息子スティーブと生活していくなかで
隣に住む訳ありカイラと親しくなっていく・・・

障害のある子供をとりまく問題もさることながら、
どう生きるのか、と問われている気がした。

画面の大きさが1対1なのも気になるところだったが
印象的なシーンとともに、理由がわかる。

障害のある方からすると、こんなの日常よと思うかもしれないが
それを映像にすることに意味があると思う。

切なくて、楽しくて、癒されるけど、問題山済み。
いったいどうやって解決していったらいいのやら・・・

できればたくさんの人に観てほしい。


日曜日に行ったら、完売だったので、今日行ったのだが
平日なのに、ほぼ満席。
これって、マミー人気?ドラン人気?


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2017.02.17.Fri

『たかが世界の終わり』

『たかが世界の終わり』

製作・監督・脚本・編集 : グザヴィエ・ドラン
出演 : キャスパー・ウリエル マリオン・コティヤール



劇作家として成功したルイが、自分の死が近いことを知らせに
12年ぶりに里帰りする。
ところが、家では、すれ違い、罵倒する家族の会話が飛び交う・・・

実家での日々を思い出さずにはいられなかった。

言い争いが多いので、観ていて気持ちがいい映画ではない。
ただ、家族だからこその、分かり合えない苦しさや、寂しさや、孤独を
見事に表現していると思う。


自分の家族はどんな人たちなのか
自分は家族とどう向き合っていきたいのか


映画では、疲れるほど顔のアップのシーンが多いのだが、
果たして私はどれほど家族の顔を見て会話しているだろうか。
観終わってから、じわじわと考えさせられる。


妹に誘われて、この映画を観たのだが
今、最も注目されている若手監督と言われているのがうなずけた。




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2017.02.15.Wed

『トイレのピエタ』

『トイレのピエタ』

監督・脚本 : 松永 大司
原案    : 手塚 治虫

主演    : 野田 洋次郎
ヒロイン  : 杉咲 花



2015年、公開になったとき、
「ラッドの野田さんが主演だから、観にいこうよ」
と息子を誘ったが
なんとなくそのままになってしまっていた作品。

息子がDVDを借りてきた。
映画初出演とは思えない、野田さんの自然体の演技と
若い迫力で体当たりする、杉咲花ちゃんに
どんどん引き込まれる。

余命3ヶ月、最期の夏をどんなふうにすごして
どんなふうに生きたのか。

生にしがみつくその過程が、その生きた証が、
残された彼女に力を与える。


(猫はいつでも私に力をくれるから、神なんだけどね)


出演者は、リリー・フランキー、大竹しのぶ、宮沢りえ、佐藤健など。
野田洋次郎と競演したくて集まったらしい。
引力あるのね~


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2017.01.25.Wed

『ニュートン・ナイト』

『ニュートン・ナイト』

監督・製作・脚本: ゲイリー・ロス
主演 : マシュー・マコノヒー

試写会が当たったの


「金持ちのために貧乏人が死ぬ」戦争だった南北戦争。
そのさなか、白人と黒人の平等を訴えて、
『ジョーンズ自由党』を設立した実在の人物、ニュートン・ナイトの話。

戦争が舞台だから、映像的にも、身体が強張るシーンが多い。
人種間問題の知識が乏しい私にとっては、わかりにくい点も多かったが、
みごたえたっぷりだった。

さらに、ラッキーなことに、誘った友達が、アメリカ史の勉強をしている才女で、
(今でも、大学で教授のお手伝いをしている!)
映画を観たあと、飲みながらレクチャーしてくれた。
(で、帰りが遅くて昨夜は記事をアップできなかったってわけ)

1950年代まで、異人種間結婚を禁止してた州が多かったなんて、
今から思えばあほらしいが、ほんの少し前のこと。

リンカーンが奴隷解放を宣言しても、
しばらくは戦争以上に醜い争いの時代があって、
今でも、人種の壁は消えない。

人類の進化って、ホント、ゆっくり。
今の時代、なんでもかんでも多様化してるから、
進む先がわかりにくくなっちゃってるけど、
後退だけはしないようにしたいわ。






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2016.12.07.Wed

『ブラック・ファイル』

『ブラック・ファイル(野心の代償)』

監督 : シンタロウ シモサワ
出演 : ジョシュ・デュアメル  アンソニー・ホプキンス
      アル・パチーノ  イ・ビョンホン



薬害問題をめぐるサスペンスだけど、
薬害をいつのまにか忘れてしまった。
あれこれ詰め込んでるし、説明が多いし、残念な感じ。

大物俳優が出演し、監督初の映画作品を盛り上げているのね、と
期待しすぎたのがよくなかったのか、
単純にストーリーの問題なのか・・・モヤモヤ。


IMG_4054.jpg試写会当たりました。


IMG_4053.jpg始まる前に食べちゃった!

和幸さん協賛のときは、何かいただけるかも?と思ったら
今日はカツサンドでした。
カツサンドといえば、まい泉と思ってたけど
和幸さんの方がおいしく感じたのは
いただきものだから !?




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2016.11.05.Sat

『聖の青春』

『聖の青春』

監督 : 森 義隆
脚本 : 向井 康介
原作 : 大崎 善生

出演 : 松山ケンイチ 東出 昌大



幼いころから、ネフローゼという腎臓の難病を患い、
27歳で、膀胱がんが見つかった、村山聖。
29歳で亡くなるまで、すべてをかけて勝負するその姿に
とにかく、早く治療に専念してくれと、
観ながら思っていた。

ところが、観終わってから、じわじわと生き様が甦る。
私には将棋は良くわからないが、きっと彼の指す一手一手に
彼らしさがつまっていて、記憶に残る一手になっていたのだと。
友人と、マージャンをしたり飲んだりする夜は、
彼の人生の大切な時間なんだと。

天才棋士 羽生善治との対戦シーンは、すべて手を覚えて挑んだという。
迫力のあるその場面は、
志の高いライバル同士でしか感じる事の出来ない世界を
見事に作り出していた。


誰かが亡くなる映画を観ると、いつも思うが、
今回も「どう生きるか」を投げかけられた。



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2016.10.14.Fri

『湯を沸かすほどの熱い愛』

『湯を沸かすほどの熱い愛』

監督 : 中野 量太
主演 : 宮沢 りえ



余命二か月と宣告され、母・双葉はどうしたか?
家出した夫を連れ戻し、家業の銭湯を再開させ、
娘を一人立ちさせる。
明るくて強い意志が、かっこいい。
笑いあり涙あり。
死にゆくものと残されるものが紡ぎだす愛が、溢れていた。

IMG_3760.jpg

血がつながってなくたって、家族。
家族人として未熟な私は
学ぶところがいっぱいあった。

IMG_3759.jpg
なんと、監督がいらしてました。
すごく気さくで、優しそう!



家に帰ると、子供に優しくなっている自分がいた。

永遠ではない時間を大事にしたいと思った。
さてと。
今、私がやるべきことは、いったいなんだろう・・・

IMG_3752.jpg私のお世話よ。



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