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猫と一緒にちょっと一息

お猫様につっこまれつつ、呟いたり語ったり。毎日、楽しいこと探すわよ。

『21世紀の資本』

  • CATEGORY映画
  • PUBLISHED ON2020/ 03/ 22/ 23:04
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『21世紀の資本』
 
監督 : ジャスティン・ペンバートン
出演 : トマ・ピケティ






「728ページの本が103分でまるわかり」
というので、かる~い気持ちで観たら、それなりに難しかった。
経済オンチの私はおいて行かれるところだった。

なんとかついていけたのは、過去の映画や、「ザ・シンプソンズ」まで出てきて
300年前からの経済の歴史を映像によって説明してくれたから。

とにかく昔から、金持ちの子は金持ちになって
貧乏人の子は、はいそれまでよ、という仕組みになっている、
とピケティさんは歴史から紐解いた。
格差が広まるのは仕組みのせい。

そうか!頑張っても変わらないのは、このせいだったのか!

なんだか少し前を向く気もわくってもんだ。

とにかく、みんなでこの映画を見て、
経済をなんとかしないといけないぞ!とムーヴメントを起こさないと。

世界各国の政治家、経済学者さんたち、
未来のために、仕組みを作ってくれたら、
歴史に名を残せる(かもしれない)わよ!
よろしくお願いするわ。



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『スキャンダル』

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  • PUBLISHED ON2020/ 03/ 04/ 00:39
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『スキャンダル』

監督 : ジェイ・ローチ
出演 : シャーリーズ・セロン ニコール・キッドマン マーゴット・ロビーほか



2月の試写会で鑑賞。
会場では、ずっと聞いたことがある曲が流れてて、
なんだろうなんだろうと思ったら、
今やってるあのパンダのドラマの曲だった。




ビリー・アイリッシュの『bad guy』
これが、ヒタヒタと忍び寄るエロ親父の視線にぴったり。

本当に、よくぞ告発してくれた!
この事実を世に広めて、世の中変えていかないとね。
いつだって、変えていくのは、勇気ある、前向きな人たち。
かっこいいわ。

マーゴット・ロビーが泣きながら友達に電話する場があるんだけど、
話せてよかったね~と一緒に泣きそうになった。
とてもいいシーンだった。

IMG_0884.jpg


特殊メイクのカズ・ヒロさんはアカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。
もちろん、よく見るとすごく似ているんだけど、私にとっては、
ニコールキッドマンそのままでもよかったんだけどね。
本人を知っている人は、リアルに感じたのかしら。

シャーリーズ・セロンはプロデュースもやっていて、エネルギッシュだと思ったら、
南アフリカ共和国出身で、家庭内暴力をふるう父親を母親が射殺したというから、
並大抵の苦労ではなかったと想像する。
これからも活躍を期待するわ。


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『レ・ミゼラブル』

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  • PUBLISHED ON2020/ 03/ 02/ 22:32
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『レ・ミゼラブル』

監督・脚本 : ラジ・リ
出演  :  ダミアン・ボナール アレクシス・マネンティ ほか

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アン・ハサウェイの「レ・ミゼラブル」のリメイク?
こんな状態で試写会へ。(1/27)

まったく別物だったのは言うまでもない。
もうだいぶ経ってしまったけど、
フランスってどうなってるの???という衝撃はいまも続いてる。
なぜそう思ったかって?


ラストがぞわぞわする。衝撃。


あのおしゃれなパリから、ほんの一時間半ほど電車ゆられると着くという
モンフェルメイユが舞台。

東京から一時間半あれば、三崎港のマグロが食べられるし、
箱根の温泉でのんびりできる。
川越散歩だって楽しい。

ところがモンフェルメイユは、移民や低所得者が多く住む危険な地域。

映画で描かれている事は実際に起きた出来事から作られているという。
こんなことが身近で起きていたら、ゆっくり散歩なんてしてらんない。

権力者が抑圧する社会で、若者のエネルギーが渦巻いている。
ハッピーへ向かっていかない。

こんなにエネルギーがあるのにもったいない。
もっともっと疲弊してしまうと、みんなうつ状態になると思う。

一体どうなってるんだフランスは。



『パラサイト 半地下の家族』とパルムドール賞を競って、審査員賞に輝いた問題作。
ラ・ジリ監督がモンフェルメイユ出身だから
これほどまでに緊張感と臨場感を感じる作品になったのだろうか。

どうやらマスコミで取り上げられている美しいパリだけがフランスじゃないらしい。
スパイク・リー監督が絶賛した『レ・ミゼラブル』ぜひ、観てみて!

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※画像お借りしました。

映画のワンシーン。
カメラを銃に見立てて構えているこの写真、
『顔たちところどころ』の写真家ジェイアールの作品。
ラ・ジリ監督は彼と共同でドキュメンタリーの脚本を手がけている。


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『母との約束、250通の手紙』

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  • PUBLISHED ON2020/ 02/ 04/ 12:24
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『母との約束、250通の手紙』

監督 : エリック・バルビエ
出演 : ピエール・ニネ シャルロット・ゲンズブール




人って、励まされると、強くなれるのね、という映画。


実在した天才作家、ロマン・ガリの波乱万丈な人生を描いた自伝を映画化。
シングルマザーのニーナは、
息子はフランス大使にして
大作家になるという夢に向かって邁進する。

母はどんな時も息子に期待し、励まし続け、
息子は重圧を感じながらもそれに答えようと懸命に生きた、
というなんだかスレスレの話だが、
ユダヤ系ポーランド移民だったガリが
書くことに目覚めるためのシナリオだった気もする。


ニーナを演じるシャルロット・ケンブルースは、
役作りのために、体つきやなまりまで変えたそう。
見事な熱演だった。
ピエール・ニネもよかったわ。

IMG_0873.jpg

この日、翻訳家、慶応大学教授の堀茂樹氏によるトークショーがあった。
ロマン・ガリを忠実に語っていると思うと言っていた。

ガリは、戦争中、パイロットとして成功し、
後にフランス文学の権威ゴングール賞2度受賞、
外交官となり世界を転々とし
女優ジーン・セバーグと結婚してからは映画としても名を上げ、
一生の間に、あらゆる体験をして、成功している人だった。
とにかくたいへんモテたらしいと、堀氏はうらやましそうだった。


時代背景もダイレクトに感じられるし、
250通の手紙の秘密にも感動したし、
ただのマザコン映画じゃないわ!

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『ハスラーズ』

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  • PUBLISHED ON2020/ 01/ 21/ 18:31
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『ハスラーズ』

監督 : ローリンズ・スカファリア
原案 : ジェシカ・プレスラー
出演 : コンスタンス・ウー ジェニファー・ロペス ほか



2008年のリーマンショク後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働くダンサーたちが
ウォール街の裕福な男たちから大金を巻き上げたという、嘘みたいなホントの話。

2015年にニューヨークマガジン誌に掲載されたジェシカ・プレスラーによる記事に着想を得て、映画化された。

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ゴージャスで煌びやかな世界。
50歳とは思えないジェニファー・ロペスの圧倒的な存在感。

興行収入100億円突破は納得の、
シスターフッドエンターテイメントショーだ、
と思ったら、それだけでは終わらない。

彼女たちの犯罪の裏には、
混乱する経済や、生い立ちや、職業への偏見が見えてくる。
キャラクターを通して
人間の絆の微妙な動きまでもが伝わってくる。

度を越してしまったけれど、前を向いて自分の力で生きていこうとした彼女たちに
エネルギーをもらったのは私だけじゃないはず。



IMG_0829.jpg

この日の試写会で、音楽プロデューサーのジェーン・スーさんと映画評論家の立田敦子さんによる
トークショーがあった。

スーさんが、ジャネット・ジャクソンの曲をはじめ、当時の曲が使われているようだ、
といっていたので、あらためて公式サイトを見ると、使われている曲のリストがあった。
なんと親切なサイトだろう。

ジェニファー・ロペスはめちゃめちゃストイックだとか、
トレイシー役のトレイス・リセットは元ストリップクラブで働いていたとか、
いろんな情報を交えた楽しいトークで大満足だった。



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『ブラック・クランズマン』

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  • PUBLISHED ON2020/ 01/ 13/ 20:00
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『ブラック・クランズマン』

監督・脚本・製作 : スパイク・リー
出演 : ジョン・デヴィッド・ワシントン アダム・ドライバー




1979年、街で唯一採用された黒人警察官が、白人至上主義のkkkに潜入捜査するという
うそみたいな本当の話の映画化。

第91回アカデミー賞のオスカーは『グリーン・ブック』
脚色賞が『ブラック・クランズマン』だ。
 
人種差別という重たい問題を、エンターテイメントショーとしてみせてくれる。
コミカルな会話、音楽、ファッション。
70年代に魅了されたところで、最後にガツンと現実をつきつけられる。
監督の怒り爆発だ。
私だって、ぼやぼやしてられないわ。

スパイクリー監督、あっぱれ!!!



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『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』

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  • PUBLISHED ON2019/ 12/ 26/ 15:04
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『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』

監督・脚本 : 平山秀幸
出演 : 笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈 小林聡美ほか




精神科医である帚木蓬生(ははきぎほうせい)の山本周五郎賞『閉鎖病棟』の映画化。

死刑囚でありながら刑の失敗により生きながらえている、梶木秀丸(鶴瓶)。
幻聴が聞こえ暴れだしてしまい、
家族に疎まれ入院しているチュウさん(綾野剛)。
不登校が原因で入院する、由紀(小松菜奈)。

他にもさまざまなことを抱えている人々が係わり合いながら
生活している、精神病棟。

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「だんだん、患者という生き物になっていきよる。
だから、早く退院せーよ。」
という言葉がやけに響いた。

一歩踏み出すには勇気がいる。
それには、思いやりのある人の言葉や行いが
とてつもなく有効である。

自分のことばかり考えがちの私は、
ガツンと一発くらった。

やりきれない場面もあるけれど、
心に残るセリフがいくつもあった。

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この日の上映後、トークショーがあった。
「クリスマスなのにこんな重たい映画で・・・」と登場したのは、平山監督。
監督がファンテであるという小林聡美さんも登場。
私も「やっぱり猫が好き」からすっかりファンなので、
大変うれしかった。

監督はエネルギッシュ、小林さんはテレビで見る通り
淡々と暖かくユーモアのある方だった。
2人によると、鶴瓶さんは、NHK「家族に乾杯」そのままの人で
撮影以とき以外は、ずっとしゃべっていたらしい。
それで、あの演技!すごすぎる。

今回、綾野剛は、綾野剛に見えなかったし、
小松菜奈も、DVを受けた由紀だった。

本当の精神病棟を借りての撮影は
役者さんに何か特別な力を与えたのかもしれない。
重たいテーマだけれど、
ずっとどこかの映画館でやっていてほしい映画だった。




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『マリッジ・ストーリー』

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  • PUBLISHED ON2019/ 12/ 25/ 23:22
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『マリッジ・ストーリー』

監督 : ノラ・バームバック
主演 : スカーレット・ヨハンソン  アダム・ドライバー

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女優ニコール(ヨハンソン)は舞台演出家のチャーリー(ドライバー)と結婚して、L.AからN.Yに移り住んでいた。
結婚生活に行き詰まり円満な離婚を試みるがうまくいかず、弁護士をたてて争うことになる。



振り回されることになるのは、2人の間にいる子供。
これを演じているが子役のロバートソン。愛らしいし上手だった。
もちろん、好きだった相手と離婚するのだから、当人も葛藤だらけ。
溜まっていたわだかまりが一気に噴出すシーンは、リアルだった。


離婚を選ぶこと以上に大変そうなのが手続き。
州によって決まりごとが違う。
こんなに大変なら、いっそ、結婚しなければいいじゃないの、
と思ってしまうが、人間だもの、変化することだってある。

一人の大人として、活き活きと暮らしていけるように、
子供に負担がかからないように、
制度は進化していってほしいと思う。

一見、離婚物語のようにも思えてしまうが、
結婚したからこそわかる、自分の気持ちや希望や
大切にしたいことがあると思わせてくれるから、結婚物語なのね、と納得。


ところで、愛をささやく国、フランスでの離婚はどんな風なんだろうか。
ぜひ、映画にしてほしい。

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『真実』

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  • PUBLISHED ON2019/ 12/ 21/ 11:26
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『真実』

監督 : 是枝裕和 
出演 : カトリーヌ・ドヌーヴ ジュリエット・ビノシュ  ほか



カンヌ国際映画祭でアルムドール賞を受賞した是枝監督が、仏日共同制作した作品。
日本と世界の壁がなくなったようで嬉しい。

話はフランスの映画スター、ファビエンヌが自伝本を出版するお祝いに、
アメリカから来た娘一家が滞在している期間を描いている。

日本人より、はるかに多い会話。
グラスをかたむける食卓。
街中でのダンス。
日本人監督が描いて、フランス人が演じると、こうなるのかと、楽しませてもらった。

index_201912201449117e1.jpg※画像お借りしました。


ドヌーヴは、娘さんとの仲は良好といっていたので、ファビエンヌはもちろん演技なのだが
大女優役とあって、とてもリアル。
画面の中の存在感は圧倒的。
タバコの煙をまとって、いつでも美しい。
お城のような家も、自然が豊かな庭も、とても素敵。

そこに、ビノシェ、イーサン・ホーク、クレモンティーク・グルニエ(新人子役)らが加わると
一気に現実的になり、是枝監督作品らしくなる。

どの国でも興味を引きそうな、母と娘のわだかまりがテーマだが、
家族や、周リの人間の影響を受けながら、
少しずつ前進していく様子が心地よい。

人間の記憶なんて結構曖昧で、
何がホントで何がウソなんだかわからなかったりする。
「動き出せる今」が大事というね。



今回、仏日共同制作ということで、スタッフはフランス人だったそうだが
結婚したり子供がいる女性でも、スタッフとして働ける環境があるんだとか。
日本も、いいところはどんどん取り入れて変化していってほしい。



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『2人のローマ教皇』

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  • PUBLISHED ON2019/ 12/ 14/ 23:00
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『2人のローマ教皇』

監督 : フェルナンド・メイレレス
出演 : アンソニー・ホプキンス ジョナサン・プライス



2012年、ローマ教皇だったベネディクト16世は、翌年その座を退いた。
受け継いだのは、進歩派のベルゴリオ。


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12億人もの信者のトップであることの意味、重圧を
演じる姿は見事だった。

白と赤と黒の世界の
カトリック教会の儀式を垣間見ることもできた。
現在の宗教を表現するのは難しいと思うけれど、
NETFLIXだからできたのかな。

閉ざされた世界の秩序を進化させる時期にいる2人の教皇の物語。
おじいちゃんたちの会話のなかに
2人の繋がりを感じとれることが、心地よい。
教皇は人間だというセリフが忘れられない。


※写真お借りしました。

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