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猫と一緒にちょっと一息

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『淵に立つ』

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  • PUBLISHED ON2019/ 01/ 05/ 23:57
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『淵に立つ』

監督・脚本・編集 : 深田晃司
出演 : 浅野忠信 筒井真理子 古舘寛治 ほか



郊外で小さな工場を営む夫婦と10歳の娘。
ある日、夫の旧い知り合いで前科のある男がやってきて、
住み込みで働くことになる。
ある事件をきっかけに男は姿を消す。
それから8年。
男の消息の手がかりをつかむが
それはお互いの心の奥を
覗くこととなる・・・


ぐいぐいと引き込まれ、
ついには人間の本性を見せ付けられ
本当の家族ってなんだろう、と考えさせられた。

後半、浅野忠信はあまり姿を見せないが
終始映画を支配し続けた。
人の心の隙にするりと入り込み
恐怖で、縛り付ける。

久しぶりにガツンときた。

この日(昨日)、上映後、深田監督が現れ、撮影秘話や質疑応答が行われた。
カンヌ映画祭で「ある視点部門」審査員賞を受賞した監督がそこにいる!
それだけで、ドキドキしてしまった。

「孤独な肉体を抱えた個々の人間が、たまたま出会い、
夫婦となり親となり子となって、当たり前のような顔をして共同生活を営んでいる。
私にとって、家族とは不条理です」
と言う深田監督。
次の作品も、ぜひ、観たい。

ネタバレありますが、監督のお話を書いてみました。
興味のある方は読んでね~


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深田監督、「荻窪で育ったので、吉祥寺はとても懐かしいんです。」と登場。
話したいことたくさんあります、と言った感じで、ちょー早口。

なんといってもエンディングがもやもやと気になる。
結局、全員助かったという設定らしい。
利雄が、溺れた人を助ける順番がもやもやする。
妻、孝司、娘の順番。
この映画、フランスと合作なのだが、フランス人スタッフが
「自分の子供より先に他人を助けるなんてありえないから、ラストはカット!」
といったらしい。
深田監督は、助ける順番は台本には書いておらず、
とにかく右往左往してもらいたかったと言っていた。
まさしく、そうなっていたわけで、狙い通り。

妻役の筒井さんは、前半と後半のロケの間の3週間に、
13キロ増量したのだそうだ。
8年の介護の月日を、圧倒的な迫力で表現していた。
撮影が終わって2週間で、もとに戻っていたと言うから
女優さんてすごいわ!

他にも赤色を効果的に使った、とか
予算がなくて、海のシーンは沖縄で撮れなかった、とか
時間の許す限り話してくれた。
とても魅力的な深田監督だった。

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2019/03/18 (Mon) 20:32 | EDIT | REPLY |   

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